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アンビバレント

►2014/07/19 22:39 

今の青犬の心理状態はまさにそんな感じです。
以前は奴隷としての感情が男性としてのノーマルな想いを抑制し意識しないように極力努めてまいりました。
でも、K様は青犬よりも二回りもお若くその上美しくてとても魅力的な女性でございます。
そんなK様に恋愛感情をまったく持たずにお仕えし続けるのはとても難しいことでした。
それでも奴隷である自分がそんな不埒な感情を持つことは許されないと思い抑え続けてきたのです。

でも今回の再々雇用ではまったく条件が変わってしまいました。
K様にノーマルの恋人様ができたのです。
それまで抑え続けてきた男性としての感情にとって危機的な状態になってしまったのです。
そうなると今度は危機感を持つことでその感情が浮上してしまいました。
マゾヒストとしてはとても微妙な状況ですが相反する男性としての想いにとっては純粋な苦痛でしかありません。
今の状況でアンビバレントな二つの感情を融合させることはとても難しくその時の心理状態で片方が強くなったり弱くなったりとても不安定です。
この三か月余りは苦悩の日々を過ごしました。
一日中万力で心臓を締め付けられるような苦しみを味わい続け食事や睡眠もままなりませんでした。
あまりの苦しさに三日に一度はK様から離れることを考えました。
そうしなければ自分が壊れてしまうのではないかという危機感を覚えたのです。
でも、たとえどのような苦しみが続いてもK様のいらっしゃらない人生は無意味に思えました。
それくらいK様に対する想いが10年間の間に強くなっていたのです。

そして現在の状況を肯定しなければこの苦しみからは逃れられないという結論に達しました。
肯定するとはどういうことかといえば自分が奴隷であるという自覚をさらに強く持つことで男性としての想いを徹底的に封印することでした。
言うは易し行うは難しで現実的には受け入れるのは非常に困難でしたが力ずくでコントロールしております。
今回の再々雇用をお許し下さった時に言われた「私の側に居たいのなら今まで以上に奴隷として扱うことになるから覚悟しなさい♪」というお言葉が日毎に身に滲みてまいりました。

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K様Comment(4)Trackback(0) | Top ▲

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